久常涼は3差4位 米ツアー初Vならず「悔しいけど、次につながる」

<バルスパー選手権 最終日◇23日◇イニスブルックリゾート&GC コパーヘッドC(フロリダ州)◇7352ヤード・パー71>

米国男子ツアーは最終ラウンドが終了。2打差の5位タイからでた久常涼は、トータル8アンダー・4位タイで競技を終えた。
一時は首位タイに並ぶ時間帯もあり、米ツアー初優勝へ期待の膨らむ一日となった。前半を2バーディ・1ボギーと1つ伸ばしハーフターン。後半は10番から連続バーディを奪い、さらには16番でも伸ばし初優勝も見える位置につけていた。

しかし、ジャスティン・トーマス(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)も伸ばしている中、17番パー3で痛恨のボギーを叩き、優勝戦線から後退。ホールアウト後のインタビューでは「優勝を目指していたので、そこに足りなかったのが悔しかったですが、いい形でプレーできたので良かった」と話した。

「優勝できなかったのはすごく悔しいですけど、次につながる。また頑張ります」。次戦の「テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン」(27日開幕)に向けて意気込んだ。

優勝は、トータル11アンダーをマークしたビクトル・ホブラン。2打差の2位にジャスティン・トーマスが続いた。一時は優勝争いで頭一つ抜き出たと思われたトーマスであったが、16番のボギーで形勢逆転。16番から連続バーディで追い上げたホブランが、通算7勝目を手にした。

今季初の決勝ラウンドに進出した大西魁斗は、1バーディ・3ボギーの「73」で回り、42位タイで大会を終えた。

今大会は『U-NEXT』でライブ配信を行った。見逃し配信も実施している。

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