2年ぶり日本代表招集の町野修斗、ここまでの戦いに敬意示すとともに「チャンス」と意欲

 日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選 バーレーン代表戦に向け、会場の埼玉スタジアム2002で公式会見・公式練習に臨んだ。

 追加招集となり、18日の朝にチーム合流を果たしたホルシュタイン・キール所属のFW町野修斗は2023年3月以来、2年ぶりの日本代表活動。「日本代表に入るため、活躍するためにも海外に挑戦しているので、非常にうれしいです」と素直な心境を明かし、「自チームのためにプレーし続けた結果であるというのは他の選手もそうだと思うので、同じように戻ってこられてよかった」と続ける。

 日本代表から離れている期間、「チームのためにやるということだけを考えていました」「どんな状況でもチームのためにというのは当たり前で、それを続けた結果が招集につながっている」と、キールへの貢献を続けることにフォーカスし、その結果の先に日本代表があるという考えでプレーしてきたと話す。

 キールでは様々なポジションや役割が与えられるが、日本代表では「ここ最近は(キールで)前で張って、ポストプレーをしてまた(ゴール前に)入っていくシーンが増えてきたので、そこは森保さんにも評価というか、見ているとは言われていて、代表ではフォワード、ワントップとも言われている」と、役割についてコメント。「(キールとの)役割の違いをしっかり理解した上でプレーしたい」とイメージしている。

 ワールドカップ出場が決定する可能性があるタイミングでの代表再招集。「あと一勝のところまで戦ってきて、つないでくれた選手たちは本当に素晴らしいことですし、リスペクトがあります。その中で呼ばれたことはチャンスだと思います」と、敬意を示すとともに意欲を燃やしている。

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