イングランド代表、パーマーの不参加を発表…負傷のさらなる検査へ

 イングランドサッカー協会(FA)は18日、チェルシーに所属するMFコール・パーマーがイングランド代表活動に参加しないことを発表した。

 トーマス・トゥヘル監督が就任して初の活動を迎えるイングランド代表は、FIFAワールドカップ26欧州予選で21日にアルバニア代表、24日にラトビア代表とのホーム2連戦を予定しており、14日にメンバー26名が発表されていた。

 今季ここまでプレミアリーグで28試合出場14ゴール6アシストを記録していた現在22歳のパーマーは、新体制初活動のメンバーに招集されていたが、16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦(●0-1)の前日トレーニングで負傷してしまったことにより、今季初めてリーグ戦の先発から外れて欠場を余儀なくされていた。

 同試合後にチェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督からは「正直言うと、彼はイングランド代表に出場できる状態ではないと思う」と語られていたなか、今回FAは「コール・パーマーは、先週日曜日のアーセナル戦を前にトレーニング中に負った負傷のさらなる検査のため、チェルシーに残る」ことを発表し、代表には合流しないことを明らかにした。

 なお、すでにFAは16日にノッティンガム・フォレストに所属するMFモーガン・ギブス・ホワイトを追加招集することを発表していた。

externallink関連リンク

●アーセナル戦欠場のパーマー、トゥヘル新体制のイングランド代表招集も辞退か●トゥヘル体制の初陣へ! イングランド代表がメンバー発表…ルイス・スケリー初招集&ラッシュフォード復帰●8大会連続W杯出場かかる大一番! 日本代表対バーレーン代表の通算対戦成績を紹介●米国代表を率いるポチェッティーノ監督、トッテナムへの復帰願望を告白「いつかまた戻りたいと思っている」●ミラン、ウォーカーの買取OP行使を決断?…フェリックスは今夏チェルシー復帰が濃厚か
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)