ネイマール、ブラジル代表を負傷離脱「復帰に近づいていたと思っていたが…」

　サントスに所属するFWネイマールが自身のSNSを更新し、ブラジル代表離脱に際して心境を語った。

　ブラジルサッカー連盟は14日、FIFAワールドカップ26南米予選に臨む同代表のメンバー変更を発表した。同連盟はダニーロ（フラメンゴ）、エデルソン（マンチェスター・シティ）、ネイマール（サントス）が離脱することを発表。そしてアレックス・サンドロ（フラメンゴ）、エンドリッキ（レアル・マドリード）、ルーカス・ペリ（リヨン）の追加招集を発表した。

　ネイマールは2日に行われたブラガンチーノ戦で左太ももを負傷して交代。6日に発表されたブラジル代表メンバーには名を連ねたが、離脱することとなった。同選手はブラジル代表離脱に際して自身のインスタグラムを更新し、「復帰に近づいていたと思っていたが、残念ながら現時点で、世界でもっとも重いユニフォームを着ることはできない」と語り、続けてこう心境を明かした。

「僕がどれだけ復帰を熱望していたか誰もが知っていると思う。だが、僕たちは長い間話し合いを重ね、合意に達し、リスクを冒さずにケガを完全に治すため、より良い準備を整えることに決めた」

　そして、「応援のメッセージを送ってくれたみんなに感謝する。これはプロセスの一部に過ぎない」と締めくくった。

　南米予選5位のブラジル代表は22日にホームで4位コロンビア代表と、26日にアウェイで首位アルゼンチン代表と対戦する。

ブラジルサッカー連盟がブラジル代表メンバーの変更を発表