渋野日向子は悔しさ残る4日間に「思っていた結果とはほど遠い」 次のシンガポール戦へ調整

<ホンダLPGAタイランド 最終日◇23日◇サイアムCC オールドC(タイ)◇6632ヤード・パー72>

今季2戦目の渋野日向子は、トータル1アンダー・54位タイでフィニッシュ。「自分が思っていた結果とはほど遠い4日間だったので、非常に残念です」。唇をかんだ。
最終日は4バーディを奪ったものの、3ボギーを叩き「71」。1つ伸ばしたものの、問題視したのが50%(9/18)にとどまったパーオン率だった。「あまりにも(グリーンに)乗ってなさすぎ。ひどい」。パット数「26」だったグリーン上で、耐える18ホールとなった。

前日、課題として挙げていたパッティングのリズムについては、「アプローチが寄らず、1メートル以上のパットがきょうもあったけど、そこはしのげたと思う。リズムよく打てた場面も多く、きのうよりマシになりました」と感じている。もうひとつの課題として口にしていた、“ショットのタイミング”が来週以降の大きな修正点になりそうだ。

初日は体調不良の中、ギリギリの状態で18ホールをプレー。それでも2日目には今季初イーグルも記録し「67」をマークするなど、起伏の大きい4日間だった。

次は、今週シンガポールで行われる「HSBC女子世界選手権」(27~3月2日、セントーサGC)に出場。「練習して、いい状態で試合に臨めるように頑張りたい」と意気込んだ。(文・間宮輝憲)

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