シェフラー&マキロイがそろって後退… 5打差から逆転Vを目指す

<ジェネシス招待 3日目◇15日◇トリーパインズGC サウスC(カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)、2週前の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)がまさかの失速となった。5打差のトータル3アンダー・8位タイに後退して最終日を迎える。
最終組、2位で出たシェフラーはこの日もティショットが不安定。フェアウェイを外しながらもスコアに繋げた2日目とは打って変わって、グリーン上にも苦しんだ。5番パー4で3メートルを沈めてバーディが先行したが、6番パー5は4メートルのチャンスにつけながらも80センチを外してボギー、9番パー5も3メートルのパーパットが沈まなかった。

痛恨は14番パー4。ティショットを左のペナルティエリアに打ち込みドロップ、第3打もグリーン左のバンカーに入れると4オン2パットで「6」のダブルボギー、後半は最後までバーディパットが沈まず苦渋の表情だった。

『76』、4オーバーは2022年の「ツアー選手権」の最終ラウンド以来のワーストスコア。今季は「WMフェニックスオープン」の第2ラウンドの72(1オーバー)に続く2度目のオーバーパーのラウンドにがっくりだった。

一方、4位から出たマキロイも苦しいラウンドだった。6番パー5で1メートルを外して3パットのボギー。バンカーに入れた8番パー3も2メートルのパーパットが沈まなかった。後半の16番パー3ではグリーン右から4メートルに寄せたがまたしても3パット、前日は25パットだったグリーン上は33パットと苦戦した。

2週前のAT&Tペブルビーチ・プロアマに勝利したマキロイが、今大会で勝利すれば自身の6度目となる出場2大会連続優勝となるのだが、2人はそろってコメントなし、最終日は5打差からの逆転となるか?(文・武川玲子=米国在住)

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