元バルサMFアルトゥールがラ・リーガ帰還…ユーヴェからジローナに期限付き移籍

 ジローナは1日、元ブラジル代表MFアルトゥールがユヴェントスより期限付き移籍で加入することを発表した。

 レンタル期間は2025年6月30日までの半年間。ユヴェントスの発表によると、レンタル料は70万ユーロ(約1億1200万円)+ボーナス20万ユーロ(約3200万円)となるようだ。

 現在28歳のアルトゥールは、母国グレミオでデビューを飾り、2018年夏にバルセロナへ完全移籍加入。同クラブで公式戦通算72試合に出場し、2018-19シーズンのラ・リーガ制覇などを経験した。

 2020年夏、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表ミラレム・ピアニッチ(現CSKAモスクワ)との実質的なトレード移籍により、バルセロナからユヴェントスに完全移籍した。しかし、“ビアンコネロ”では定位置確保に失敗し、2022-23シーズンはリヴァプールに期限付き移籍。同クラブでもユルゲン・クロップ監督の信頼を得られず、トップチームでの出場は1試合のみにとどまった。

 23-24シーズンはフィオレンティーナに期限付き移籍すると、公式戦48試合に出場してヨーロッパカンファレンスリーグ準優勝などに貢献した。今シーズンよりユヴェントスに復帰したものの、チアゴ・モッタ監督の構想から外れ、夏の移籍市場でも新天地が見つからずに“飼い殺し”状態が続いていた。

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