京都、アウクスブルクからMF奥川雅也を完全移籍で獲得!…約10年ぶりの“古巣”復帰に

 京都サンガF.C.は23日、アウクスブルクからMF奥川雅也が完全移籍加入することを発表した。背番号は「29」に決定している。今後はメディカルチェックを経て、正式契約を締結する予定だ。

 1996年4月14日生まれで現在28歳の奥川は、ウイング(WG)や中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。京都の下部組織出身で、2015年にトップチームへ昇格した。同年夏にはザルツブルクへ移籍し、その後はリーフェリングやSVマッテルスブルク、ホルシュタイン・キールなどでプレー。2021年1月から約2年半を過ごしたビーレフェルトでは、公式戦通算80試合に出場し、16ゴール13アシストをマークした。

 2023年夏からはアウクスブルクに在籍し、ハンブルガーSVへのレンタル移籍から復帰した今シーズンは、セカンドチームでここまで公式戦8試合に出場し1ゴール2アシストをマークしていた。

 約10年ぶりの古巣復帰が決まった奥川は、京都のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「京都サンガF.C.のファン・サポーターの皆さん、10年ぶりに京都のピッチでプレーさせてもらうことになりました奥川雅也です。この10年間でどれだけ成長したのかを皆さんに見せることが僕の仕事だと思います。僕がヨーロッパにいる間もサンガの試合はよく見てましたし、素晴らしい選手がいる中で、自分が入ってどうやってフィットしていくのかなっていうのは自分としてもすごい楽しみな部分でもあるので、皆さんも僕がどれだけ成長したのかを楽しみにしてもらいたいです」

「また、自分は攻撃の選手なのでチームに得点をもたらしたいですし、京都サンガF.C.は歴史のあるチームなので、そのチームに僕が帰ってきてタイトルを取るっていうのが僕の今の目標でもあるので、それをファン・サポーターの皆さんと一緒に分かち合えたらいいなと思います」

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