タイガー・ウッズも思わず笑い泣き 名手が放ったまさかのミスショットにファンは「私たちの1人!」と嬉しそうに連呼

米国のスポーツ専門チャンネルESPNが公式インスタグラムを更新。今年1月にスタートしたバーチャルと実際のプレーを取り入れたインドアゴルフの新リーグ「TGL」。その第2戦にリーグの発起人の1人、タイガー・ウッズ(米国)が登場。チームメートが放ったミスショットに涙を浮かべて大笑いする姿を動画で投稿した。
「TGL」はタイガーやローリー・マキロイ(アイルランド)らの発案でスタートした新リーグ。ティショットからグリーン周りまでは巨大なスクリーンに向かって打つシミュレーションを採用。50ヤード以内のアプローチやバンカーショット、パッティングはアリーナの中央に設けられた特設ステージで行われる。

このリーグには4人で結成された6つのチームが参加、試合には3人の選手が登場する。第2戦はタイガー率いる「ジュピター・リンクス」と、コリン・モリカワ(米国)率いる「ロサンゼルス・ゴルフ・クラブ」の対戦だった。

投稿で紹介されたのは米国ツアーで4勝、堅実なプレースタイルに定評のあるケビン・キスナー(米国)がガードバンカーからグリーンを狙うショット。しかし名手がまさかのトップをしてしまうと、強く出たボールはピンを直撃。今度は別の方向にグリーンを外してしまった。ミスショットの瞬間、すぐ近くで見ていた選手たちは大うけ。タイガーは大笑い、モリカワは思わずその場に座り込んでしまった。一方、キスナーは周囲をきょろきょろと見回しながら「やっちまった…」という表情を浮かべていた。

続くアプローチは強さもライン読みも完璧。ボールはカップに吸い寄せられるように近づいていき、一瞬入ったかと思わせたが、カップの縁をなめて飛び出してしまった。もはやタイガーの笑いは収まらず、目に涙を浮かべていた。

ちなみに、この日の対戦はモリカワ率いるチームが圧勝。キスナーのミスショットが敗因とならなかったのは幸いだった。

キスナーのミスショットを見たファンは「私たちの1人、私たちの1人!」「今夜のキスナーは素人のように見えた」などとコメント。しかし「そんなことはないよ、彼の2打目を見たかい?」とキスナーを応援する声も。また新しいリーグに対しては「選手たちが楽しんでいるのが素晴らしいね」「ゴルフでこれだけのエンターテイメントは見たことない」「ゴルフは退屈だなんて誰が言ったの?」と支持する声が数多く寄せられていた。

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