桑木志帆がリベンジ成功 悲願初優勝で涙「うれしい、一番うれしいです」【2024年“この1シーン”】

白熱のシーズンが終わった国内女子ツアー。その今季全37試合を振り返り、大会ごとに印象に残った“1シーン”を紹介する。
■資生堂 レディス(6月27~30日、神奈川・戸塚カントリー倶楽部 西コース、優勝:桑木志帆)

昨年はプレーオフで敗れて悔し涙を流した桑木志帆が、今年も優勝争いに挑んだ。スタート直後は緊張もあったが、ホールを重ねるごとに平常心を取り戻し、最終18番グリーンでは満面の笑みで両手を掲げた。ホールアウト後、同い年の佐久間朱莉と抱き合い、うれし涙を流した。

「素直にうれしい。一番うれしいです」と語った優勝会見では、赤いジャケットに袖を通し、リベンジ成功の喜びをかみしめた。

今年の桑木は、昨年とは真逆の攻めの姿勢を貫いた。「去年はショートが多かったけど、今年はしっかり打つことを意識しました」。1番ホールからピン奥6メートルにつけるショットを見せ、返しのパットもしっかり決める安定感が光った。「私はしっかり打てるんだ」という思いを胸に、どのパットも迷いなく振り切った。その強気なゴルフが、桑木に自信と勝利をもたらした。

昨年は何度も惜敗を経験。その悔しさを乗り越え、ついにツアー初優勝をつかんだ。21歳の新たな物語がここから始まる。

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