来季米ツアー出場権かかる下部最終戦で大西魁斗は30位発進 「幼い時からの夢」を切り開く

<コーン・フェリーツアー選手権 初日◇3日◇フレンチ・リック・ゴルフリゾート(米インディアナ州)◇7667ヤード・パー72>

米国男子下部のコーン・フェリーツアー最終戦が開幕。前週までの年間ポイントランキング75位までの選手が参戦し、この大会終了時点で同30位以内に入れば、来季のPGAツアー出場権が得られる。
日本勢では、6月の「UNCヘルス選手権」で優勝している大西魁斗が唯一の出場。ランキング28位と昇格圏内で最終戦に挑んでいる。初日は2バーディ・3ボギーの「73」で1オーバーだったが、トップが5アンダーというフィールドで30位タイ発進と、まだまだ上位もうかがえる位置にいる。

事前のインタビューでは、「コースがとても長くて今までで一番難しい」と話していた場所でのプレーだけに、耐えながら“安全圏”まで浮上していきたい。「PGAツアーカードは幼い時からの夢。あまり考えずにプレーしたいけど、当然、頭によぎると思う」。まずは一打集中で、夢の実現を目指したい。

大会は4日間で予選落ちはなし。「松山(英樹)さんが今年も優勝したり、プレジデンツカップでもいい成績を残していた。いずれは自分もそこに行きたいけど、まだまだ足りないものが多い。しっかり練習したい」。25歳は米国での将来を見据えている。

なお上位は、5アンダーの単独首位にドイツの27歳、トーマス・ロゼンミュラーが立っている。1打差の2位タイに4人が続く展開だ。

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