
<ソニー 日本女子プロ選手権 最終日◇8日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6670ヤード・パー72>
女子プロ日本一決定戦の最終ラウンドが終了した。単独トップで出た竹田麗央が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル19アンダーで逃げ切り、今季6勝目、国内メジャー初優勝を完全Vで飾った。
トータル19アンダーは2019年の稲見萌寧に並ぶ大会72H最少ストローク(パー72)記録。完全優勝は2018年大会の申ジエ(韓国)以来6年ぶりで、日本勢による4日間完全Vは史上初となった。
トータル18アンダー・2位に昨季年間女王の山下美夢有。トータル15アンダー・3位に38歳の藤田さいきが入った。
7月の海外メジャー「アムンディ・エビアン選手権」を制した古江彩佳はトータル8アンダー・15位タイ。同じく米ツアーを主戦場にしている吉田優利、勝みなみはそれぞれトータル7アンダー・17位タイ、トータル4アンダー・33位タイで終えた。
【上位成績】
優勝:竹田麗央(-19)
2位:山下美夢有(-18)
3位:藤田さいき(-15)
4位:大出瑞月(-13)
5位:櫻井心那(-12)
5位:阿部未悠(-12)
5位:仁井優花(-12)
8位:岩井千怜(-11)
9位:岩井明愛(-10)ほか3人