キーガン・ブラッドリーがプレーオフ2勝目 アダム・スコット2位で最終戦“滑り込み”

<BMW選手権 最終日◇25日◇キャッスル・パインズGC(コロラド州)◇8130ヤード・パー72>

米国男子ツアー・プレーオフシリーズ第2戦は最終ラウンドが終了した。キーガン・ブラッドリー(米国)が2バーディ・2ボギーの「72」で回り、トータル12アンダーで逃げ切り。2018年に続く大会2勝目で、ツアー通算7勝目を果たした。
ポイントランキングはフィールド最下位の50位につけていたキーガン。優勝の2000ptを獲得し、ランキングは4位に浮上する見込み。“滑り込み”で年間王者を争う最終戦「ツアー選手権」の出場権を手にした。

トータル11アンダーの2位タイにアダム・スコット(オーストラリア)、サム・バーンズ(米国)、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。スコットもポイントランク41位→14位に浮上し、2年ぶりに最終戦の出場権を獲得した。

トータル8アンダーの5位タイに「パリ五輪」銀のトミー・フリートウッド(イングランド)、ザンダー・シャウフェレ(米国)ら4人が並んだ。

ローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル6アンダー・11位タイ。世界ランク1位でパリ五輪金のスコッティ・シェフラー(米国)は伸ばせず、トータル1オーバー・33位タイで終えた。

先週のプレーオフ初戦「フェデックス・セントジュード選手権」でツアー10勝目を挙げた松山英樹は、腰痛のため第2ラウンドスタート前に棄権した。松山はポイントランキング3位で、最終戦進出を決めている。

今大会終了後のポイントランキングで30位以内が最終戦へ進出。一度ポイントがリセットされ、ポイントランク1位は10アンダー、2位は8アンダーからスタートするハンディキャップ方式が採用される。同大会を制した選手が年間王者に輝き、2500万ドル(約36億6000万円)のボーナスを手にする。

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