ナポリがルカク獲得でチェルシーと大筋合意…移籍金は約49億円前後、3年契約締結か

 ナポリは、チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得に近づいているようだ。23日、イタリアメディア『スカイスポーツ』など欧州の複数メディアが一斉に報じた。

 報じられる移籍金はメディアによってややバラつきがあるものの、『スカイ・イタリア』はナポリが移籍金3000万ユーロ(約48億5000万円)、将来転売時の移籍金30パーセントを支払うオファーを提示したと報じている。これがチェルシーに受け入れられ、現在、両クラブは最終的な詳細を詰めるために話し合っているようだ。

 また、ナポリと3年契約を結ぶ見込みのルカクは、手取りで年俸800万ユーロ(約13億円)とボーナスを受け取ることになる模様。近日中にナポリでのメディカルチェックが行われ、自身の獲得を熱望していたアントニオ・コンテ監督と再会することになりそうだ。

 現在31歳のルカクはエヴァートンやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどを渡り歩き、2019-20シーズンからは2年間、コンテ監督が率いたインテルでプレー。2020-21シーズンのセリエA制覇における原動力となった。

 2021年夏にチェルシー復帰を果たしたものの、1年で退団を希望し、2022-23シーズンは期限付き移籍でインテルに復帰。公式戦37試合の出場で14ゴールを挙げたものの、買い取りには至らなかった。23-24シーズンはローマにレンタル先を変更し、公式戦47試合の出場で21ゴールをマークしていた。

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