河本結の14本は“オール”キャロウェイ製 シャフトは『使い慣れ』を重視【勝者のギア】

<NEC軽井沢72ゴルフ 最終日◇11日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6685ヤード・パー72>

国内女子ツアーの最終日は、単独トップで出た河本結がバーディなしの1ボギー「73」と苦しみながらも、トータル11アンダーで逃げ切りに成功。待望の5年ぶりのツアー2勝目を果たした。
使用ギアは契約するキャロウェイの新作ウッドを中心にまとめている河本だが、石川遼らが投入している未発表プロトタイプウェッジ『OPUS』は入っておらず、開幕からヘッド構成に大きな変更はない。ウッドやパターシャフトをサポートしている、フジクラのツアー担当・飯村俊哉氏はこう話していた。

「河本選手はドライバーに『SPEEDER NX GREEN 50-SR』、3Wも『同50-S』で、『NX GREEN』は2年前の2022年大東建託・いい部屋ネットレディスからテストを重ね、現在も使用してくれています。当時『球がネジれないからミスしても最小限で済む』と話していたように、NXシリーズの中でもしっかりしながらもスピード感のある点を気に入ってくれていると思います。

また、UTには『MCH70-S』、パターには『MCP2-XF』も変わらず使用中で、前回優勝の時(2019年のアクサレディス)には『569EVO4-S』を使用しておりましたが、『NX GREEN』は比較的フィーリングや特性が近いものになりますので“原点復帰”とも言えるかもしれません」(飯村氏)

【河本結の優勝ギア】
1W:キャロウェイPARADYM Ai Smoke◆◆◆MAX(9°SPEEDER NX GREEN 50SR 45.5インチ)
3W:キャロウェイPARADYM Ai Smoke MAX HL(16.5°SPEEDER NX GREEN 50S)
3U:キャロウェイXR16(19°MCH70-S)
5U:キャロウェイPARADYM Ai SMOKE HL(24°MCH70-S)
5,6I:キャロウェイAPEX PRO(NSプロ 850GH S)※21年作
7I~PW:キャロウェイAPEX TCB(NSプロ850 S)※21年作
W:キャロウェイJAWS FORGED(48,52°NS950 neo S、58°Modus3 S)
PT:オデッセイWHITE HOT OG Rossie S
BALL:キャロウェイCHROME TOUR プロトタイプ

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