アタランタがスカマッカの代役確保！　イタリア代表FWレテギを獲得…移籍金は約40億円か

　アタランタは8日、ジェノアからイタリア代表FWマテオ・レテギが完全移籍にて加入することを発表した。

　ヨーロッパリーグ（EL）王者として臨む新シーズンの開幕が目前に迫るなか、アタランタが前線の補強に成功した。加入が決まったレテギには、左ひざ前十字じん帯断裂で長期離脱を余儀なくされたイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカに代わる得点源としての活躍が期待される。なお、契約期間については明かされておらず。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金として総額2500万ユーロ（約40億円）がジェノアに支払われたようだ。

　1999年4月29日生まれで現在25歳のレテギはセンターフォワード（CF）を主戦場とするプレーヤー。2016年3月にボカ・ジュニオルスの下部組織に加入し、2019年にトップチーム昇格を果たした。その後はエストゥディアンテス、CAタジェレスへのレンタルを経て、2022年2月にティグレへ期限付きで加入。同クラブで公式戦通算70試合出場35ゴール4アシストという成績を残すと、翌年夏にジェノアへの完全移籍が発表された。

　迎えた2023－24シーズンは公式戦31試合に出場し9ゴール3アシストをマーク。昨年3月にイタリア代表デビューを果たすと、今夏のEURO2024に臨むメンバーにも名を連ねるなど、ここまで国際Aマッチ通算12試合に出場し4ゴールを挙げている。

【公式発表】EL王者アタランタがイタリア代表FWレテギを獲得！