米国が3つ目のメダル　リオ・東京・パリ五輪男子ゴルフのメダリストをおさらい

＜パリ五輪　最終日◇4日◇ル・ゴルフナショナル（フランス）◇7174ヤード・パー71＞

松山英樹が銅メダルを獲得した「パリ五輪」の男子ゴルフ。世界1位のスコッティ・シェフラー（米国）が逆転で金メダルを獲得し、銀メダルを手にしたトミー・フリートウッドは、英国代表としては2016年のリオ大会で金メダルに輝いたジャスティン・ローズ以来となる表彰台に登った。
112年ぶりにリオで復活したゴルフ競技。そのリオではローズが金、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）が銀メダル、マット・クーチャー（米国）が銅メダルを首にかけた。

コロナ禍のため無観客で行われた3年前の東京大会ではザンダー・シャウフェレ（米国）が金、ローリー・サバティーニ（スロバキア）が銀、C.T.パン（台湾）が銅メダルを獲得。多彩な顔ぶれが話題になったのは記憶に新しい。

リオではジカ熱などの懸念により、トップランカーが軒並み欠場。東京ではコロナ陽性判定のため、当時世界1位のジョン・ラーム（スペイン）が出場を断念した。そんな2大会を経て、今回のパリには“本当の”トップが集結。まさに世界一を決めるにふさわしい戦いは、大熱狂のうちに幕を閉じた。

■パリ五輪メダリスト
金：スコッティ・シェフラー（米国）
銀：トミー・フリートウッド（イングランド）
銅：松山英樹

■東京五輪メダリスト
金：ザンダー・シャウフェレ（米国）
銀：ローリー・サバティーニ（スロバキア）
銅：C.T.パン

■リオ五輪メダリスト
金：ジャスティン・ローズ（イングランド）
銀：ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）
銅：マット・クーチャー（米国）