戦艦「ニュージャージー」30年ぶりのメンテを終え再び出港! 故郷を離れ再び“博物艦”に

船底まで入念に点検。

整備を終えキレイになって帰還!

 アメリカの「戦艦ニュージャージー博物館(ホーム・ポート・アライアンス)」は2024年5月30日、30年ぶりにのメンテナンスのために出航した、元アメリカ海軍の戦艦「ニュージャージー」が6月20日に、展示場所であるデラウェア川沿いの停泊地に帰還する予定であると発表しました。

 2000年1月にホーム・ポート・アライアンスに寄贈され、2001年10月から博物館として一般公開されているアイオワ級戦艦の2番艦「ニュージャージー」は3月21日、約30年ぶりの大型メンテナンスのため、フィラデルフィア海軍工廠の乾ドックに向けて、タグボートに曳かれながら約25年ぶりに停泊している桟橋を出ました。 フィラデルフィア海軍工廠の乾ドックでは、艦全体の点検・整備のほか、色の塗り替えも行われました。また、整備中には予約制の乾ドックツアーを実施。多くの来場者が、普段は見ることのできない船底の舵やプロペラシャフト、船体貫通開口部などを見学したそうです。 なお「ニュージャージー」は、フィラデルフィア海軍工廠を6月14日に出港し、停泊地のあるニュージャージー州のカムデンへの帰路につきます。

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