ロイスと“再共闘”の可能性も?…LAギャラクシー、レヴァンドフスキの獲得を検討か

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーが、バルセロナ所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに関心を寄せているようだ。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在35歳のレヴァンドフスキはドルトムントとバイエルンで欧州屈指の点取り屋としての地位を確立した後、2022年夏に最大5000万ユーロ(約85億円)と報じられた移籍金でバルセロナに加入した。初年度はラ・リーガで23ゴールを挙げて得点王に輝き、4シーズンぶりの優勝に大きく貢献。在籍2年目の2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し、26ゴール9アシストをマークした。

 そんなレヴァンドフスキにMLS移籍の可能性が浮上しているようだ。この度『アス』が報じたところによると、ロサンゼルス・ギャラクシーが同選手の動向を注視しており、今夏の移籍市場での獲得を視野に入れているとのこと。レヴァンドフスキとバルセロナの現行契約は2026年6月末までとなっているが、慢性的な財政難に陥る同クラブが資金捻出のために放出を容認する可能性もあるという。

 現在のロサンゼルス・ギャラクシーには日本代表DF山根視来や元同国代表DF吉田麻也、かつてバルセロナに在籍していたスペイン人MFリキ・プッチなどが在籍。直近では2023-24シーズン限りでドルトムントを退団するドイツ代表MFマルコ・ロイスと契約交渉を行なっていることが明らかになっている。仮にロイスとレヴァンドフスキが今夏に加入した場合、両選手にとってはドルトムント時代以来の共闘となる。

 クラブの“レジェンド”でもあるシャビ・エルナンデス前監督と決別し、ハンジ・フリック新監督の下で再出発を切ることとなったバルセロナ。果たしてレヴァンドフスキは来シーズンもクラブに留まるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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