米企業『オークツリー』が経営権取得のインテル、マロッタ氏の新会長就任を発表「これまでと同様に尽力していく」

 インテルは4日、ジュゼッペ・マロッタ新会長就任を発表した。

 先月22日に、中国の『蘇寧グループ』からアメリカの『オークツリー』にクラブ所有権を引き継いだインテル。これに伴い、スティーブン・チャン氏が約8年間務めてきた会長職を退き、後任に注目が集まっていた中、クラブ最高責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏の就任が決まった。

 2018年12月にインテルの経営陣に参入した現在67歳の同氏は、クラブ公式サイトにて「オークツリーからの信頼と、その彼らと役員会とともに働く機会を与えられたことに感謝したい。今回の就任は、この3年間に渡りクラブ運営に関わってきた多くの人々の素晴らしい仕事に対する評価である。私はインテルの一員であることを誇りに思いつつ、これまでと同様にクラブに尽力していくつもりだ」と新会長就任に際するコメントを残した。

 また、2021年からクラブ運営に携わり、この度経営権を取得したオークツリーも「インテルの取締役会の新メンバーとして、我々はクラブのコミュニティと伝統に対する責任を理解している。会長となるマロッタが、サッカー界での輝かしいキャリアから得た経験、情熱、献身とともに、クラブに強力な継続性をもたらすことを約束しよう。取締役会は、ピッチ内外でクラブが継続的な成功を果たせるよう、会長とインテルの経営陣をサポートしていく」と声明を掲載している。

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