三色海鮮丼に背油ラーメン… 新潟で「日本一おいしいギャラプラ」が開催中

<ヨネックスレディス 2日目◇1日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>

2年ぶりに新潟県長岡市寺泊で行われている国内女子ツアー「ヨネックスレディス」。この大会の名物は、なんといってもギャラリープラザ(ギャラプラ)に並ぶ屋台。日本海で獲れた海の幸など新潟名物を一度に楽しむことができ、「日本一おいしいギャラプラ」として評判だ。
この大会が始まった1999年の第1回大会では6店舗程度だったが、今は常時10店舗は出店している。その経緯について、1回目からギャラプラを統括する藤田貴巨(たかなお)さんに話を聞いた。

「当時、ヨネックスの創業者・米山稔さんとゴルフをさせてもらっているときに声をかけてもらって、『地元の若い人間がやらないとダメだ。ギャラリープラザをやる業者っていうのはいくつもあるけど、そんなところにやらしても面白くない。地元の若いひとがいろいろ考えてやってみてくれ』と言われて始まりました」

大会主催者のヨネックスではなく、地元の商工会議所のひとたちがこのギャラプラを切り盛り。地域を盛り上げる“お祭り”を目指した。

最初は百貨店の物産展を参考に、年々スケールがアップしていった。1番人気は、サザエ・イカ焼きなどの『浜焼き』や、カニ・イクラ・ウニが存分に詰められた『三色海鮮丼』(1000円)など、地元・寺泊港から直送される海の幸。しかし、毎年訪れるギャラリーのために飽きさせない工夫もされている。

今年は、 長岡名物の『背油ラーメン』のお店が出店。さらに新潟駅名物『バスセンターのカレー』など、幅広い新潟名物を楽しむことができる。「米山さんがこういう“お祭り”を作ってくれましたので、ギャラリープラザで食べてもらうことを楽しみにしてもらえるようなお店作りを続けていきたいですね。『あそこのあれがうまかったよ、また来年楽しみにしてるよ』って言ってもらえるようにしたいですね」。

ギャラリーのみならず、プロもテイクアウトをして、新潟名物に舌鼓を打っている光景を目にする。コロナ禍が明けて初めて新潟で行われる“食の祭典”。みなさんも足を運んでみてはいかがだろうか。(文・神吉孝昌)

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