大戦中の戦闘機「スピットファイア」が事故で飛行中止に「Dデイ」80周年記念イベントにも影響? イギリス空軍

昔の話ではなく2024年の話です。

5月25日に発生した死亡事故を受けて

 イギリス空軍は2024年5月27日、バトル・オブ・ブリテン記念飛行隊(BBMF)で運用されている「スピットファイア」「ハリケーン」など、第二次世界大戦中に使用された軍用機の飛行を一時中止すると発表しました。

 これは、5月25日にリンカンシャー州コニングスビー空軍基地で発生した、「スピットファイア」の墜落事故を受けてのものです。この事故で、機体に乗っていたマーク・ロング少佐は死亡。事故原因の調査が続けられています。 バトル・オブ・ブリテン記念飛行隊は、第二次世界大戦で使用された軍用機に乗り、航空祭や追悼行事などで展示飛行を専門に行う部隊となっています。 なお、イギリス空軍は、少なくとも事故原因が判明するまでは、この飛行中止を続ける方針とのことです。そのため、6月5日にポーツマスで行われるノルマンディー上陸作戦80周年記念式典での同隊の展示飛行が取りやめになる可能性が高まりました。※一部修正しました(5月29日11時38分)。

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