世界No.1のシェフラーなら楽勝!? 疲れてくるラウンド後半もスイングが整う“左足1本”素振り

前半はせっかくいいスコアで回れたのに、後半に入るとベストスコアへのプレッシャーもあって、大崩れすることがよくある。「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」を戦う24歳の坂口瑞菜子に、スイングが乱れてくるラウンド後半の対処法を教えてもらった。
「ラウンド後半に突然ミスが出始めるのは、スイングの軸がブレているからです」。体が疲れてくると前半はできていたはずの動きができなくなり、バックスイングで右にスエーしたり、インパクトで左に突っ込んだりしている。これではボールに当たらない。

そんなときに坂口がオススメするのは、左足1本で立って素振りをすること。左右に軸がブレると左足1本で立っていられないので、スイングのバランスが良くなるのだ。「フィニッシュでよろけないように素振りをして、その力感でスイングすれば軸ブレしませんよ」と教えてくれた。

「左足1本」で連想するのが今年の「マスターズ」を制した世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)。しっかり左足に体重を乗せ、右足を後ろに引きながら打っていく。まるでボーリングのような使い方なのだ。このスイングで傾斜の強いオーガスタを2度制していることから、左足1本素振りが得意に違いない。

■坂口瑞菜子
さかぐち・みなこ/1999年生まれ、福岡県出身。昨シーズンの「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」では年間3勝を挙げる活躍で、ポイントランキング4位に入った。
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