トッテナムDFエメルソンにバイエルンが関心か…移籍金は約49億円程度に?

 トッテナムに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルに、バイエルン移籍の可能性が浮上した。20日、イギリスメディア『TEAMTAK』が伝えている。

 現在25歳のエメルソンは、2019年1月にバルセロナへと移籍。当初は共同で同選手を獲得したベティスにレンタル移籍し、2021年6月から正式な形でバルセロナに加わった。しかし、ポジション争いに敗れたことに加え、クラブの財政事情が悪化していたことから、わずか2カ月後にはトッテナムへと移籍。2026年までの契約を締結し、今シーズンは主に右サイドバックとして公式戦24試合出場1ゴールの成績を残した。

 新たにアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムの新指揮官に就任した影響もあり、加入3年目を迎えた今季は先発の座をスペイン代表DFペドロ・ポロに奪われてしまったエメルソン。冬の移籍市場ではサウジアラビアのクラブが獲得に向け関心を寄せていたと伝えられる同選手だが、どうやら今夏での退団は既定路線となっているようだ。

 同メディアによると、エメルソンはトッテナム所属選手の中で退団の可能性が最も高く、ヨーロッパではミランが獲得に向け強い興味を寄せている模様。また、右サイドバックを務めるドイツ代表MFジョシュア・キミッヒに退団の可能性が浮上しているバイエルンも、エメルソンを獲得ターゲットに据えていると報じ、トッテナム側は同選手売却で2900万ユーロ(約49億円)の収益を望んでいると主張した。

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