なぜ木の真後ろから寄せられるのか……タイガーの神業を動画で一気見!

米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。2019年に「マスターズ」で5回目の優勝を飾ったタイガー・ウッズ(米国)が、同年の米国ツアーで見せたスーパーショットの動画を集めて公開した。
「2019年、タイガーは劇的な優勝で5回目のグリーンジャケットを手にした」と当時の優勝を振り返った。タイガーは1997年、01年、02年、05年に続いて、19年に5回目の優勝を飾った。同大会で初優勝をしてから22年以上が経過して再度優勝したのは、ジャック・ニクラス(米国)に次いで史上2人目。また前回優勝から14年間のブランクがあるのは史上最長、43歳での優勝もニクラスの46歳に次ぐ2番目の記録だった。当時、このタイガーの優勝は「スポーツ界最大のカムバック」と大きく報道された。
 
投稿ではタイガーが5回目の優勝を飾った19年に米国ツアーで見せた8つのスーパーショットが動画で公開された。
 
大木の根本、それも真後ろからグリーンを狙ったアプローチは難なくベタピン。フェアウェイバンカーから木立を避けるようにインテンショナルスライスでグリーンを狙ったショットは、グリーンでワンバウンドするとスピンで真横に転がりピンそばへ。バンカー越しのアプローチはショートして傾斜を転がりバンカーへ逆戻り。しかしバンカーショットを直接カップインしてみせた。
 
そして圧巻は木の枝の下、手でも届かなそうな場所に止まってしまったボールを、片膝をつき、クラブも地面と平行になるほど寝かせた左打ちで脱出を図ると、これまたピンそばへ。もはや、タイガーにとって “トラブルショット”
はピンチではないのだろうか。
 
この動画を見たゴルフファンは、「これをできるのは、タイガーだけだね」「こいつは野獣だ!」「私には理解できない」「忘れられないよ」と称賛の言葉が相次いで寄せられた。そして「今年のマスターズが楽しみだ」と、開幕を待ちきれない様子。
 
もしもタイガーが優勝をすれば、通算6勝目。ニクラスと並んで「マスターズ」最多優勝者、そして最年長優勝者となり、偉大な勲章がまた増えることになる。はたして、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。楽しみは膨らむばかりだ。「マスターズ」はいよいよ11日に開幕する。

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