圏央道直結!「茂原一宮道路」が24日延伸 外房目指す快走路で一宮の“サーフィンの聖地”も近くなる!

圏央道から外房を目指す茂原一宮道路が延伸します。

圏央道の茂原長南ICに接続

 千葉県内で整備が進む茂原一宮道路が、2024年3月24日15時に延伸開通します。

 茂原一宮道路は、千葉県の長南町から茂原市などを通り、外房の一宮町までを東西に結びます。計画延長は12.2km。国道409号バイパスに指定されており、「長生グリーンライン」という愛称が付いています。一宮町の南のいすみ市へと至る地域高規格道路「茂原・一宮・大原道路」を構成します。 並行する現道(国道409号・128号)の混雑を緩和するとともに、圏央道の茂原長南ICと接続し、首都圏と外房地域の連携を強化する役割を担います。現在は茂原長南ICと接続する2.2kmのみが開通しています。 24日に開通するのは、現在の終点の長南町坂本から茂原市台田(県道27号茂原大多喜線)までの2.5kmです。道路は幅員9.5m・2車線、設計速度60km/hで整備されます。事業費は約173億円です。 なお、茂原市台田から先の区間も事業化されており、一宮町まで開通すると茂原長南ICから釣ヶ崎海岸(一宮町)までの所要時間は、現在の半分ほどの約22分に短縮するといいます。 九十九里浜の南端に位置する釣ヶ崎海岸は“サーフィンの聖地”として知られており、2013年の圏央道開通後は訪問客が増加傾向といいます。県は道路整備によりアクセス性が向上し、観光振興にも寄与すると見込んでいます。

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