堺正章、主催イベントにクラシックカー20台招待 “壊れやすいところ”が魅力の理由とは

【モデルプレス=2024/03/24】タレントの堺正章が24日、都内で行われたクラシックカーイベント「SUPER MUSEUM2024」に、雅楽師の東儀秀樹とともに出席。クラシックカーの魅力を語った。

【写真】堺正章、シークレットで「TGC」降臨

◆堺雅人、クラシックカーの魅力語る

堺が主宰を務めるCLUB ROTONDOが3月24日、25日の2日間にわたって開催する「SUPER MUSEUM2024」は、珠玉のクラシックカー20台を日本全国から選考のうえ招待し、走る姿を多くの人々に見せることを目的とした“走るミュージアム”。クラシックカー愛好家で知られる堺は、開催の感想を聞かれると「僕が好きな車が集まってくれて、とても幸せ感と充実感がある。ほぼ、僕らがご招待した方がすべて来てくださったので、大変満足な気持ちです」と微笑んだ。

また、クラシックカーの魅力を尋ねられると「壊れやすい(ところ)。乗っても壊れる。乗らなくても壊れる。だからそれを大事に大事に保つというか」とコメント。「そのためにはこういうイベントがないと、たぶんこういう車は、この中の半分くらいは止まったままなんですよ。僕は、車は動いてなんぼという感じがしますので、こちらからお尻を叩いて、整備して乗ってください、というのにはうってつけのイベントなんじゃないかな」と胸を張った。

その後も、堺は「中にはガソリンタンクにガソリンを入れっぱなしで30年くらい経っちゃって、ガソリンが腐っているということもあるんです。それは車にとって、とてもかわいそうな状況」だと語り、「『僕はこんな風になるために生まれてきたんじゃない』という気持ちがあると思う。やっぱり走らせて、そこで上手くいかなくて上手くいってもいい思い出ができるといいんじゃないか」と熱弁。「メカニックが少なくなっていっているんです。ということは、そんなに台数がないものをビジネスとしてやるのは大変だから、それをどうするかというのは、クラシックカーの中でとても大きな問題」と現状を憂い、「安心して任せて、安全に戻してくれて、それでドライブができるような状況は、そんなに簡単ではない時代に入ってしまっている」と分析した。

同じくクラシックカー愛好家の東儀は「現代車に迷惑をかけたくないという思いはめちゃくちゃあります。こんなに古いのに乗っちゃって、『迷惑なんだよ』って絶対に思われちゃいけない」とクラシックカーに乗る上での心構えを告白。「きちんと整備して、高速道路もETCなりをつけて、ちゃんと流れに沿うようなことを考えなくてはいけないと思っています」と伝えていた。

なお、イベントには東儀の息子・東儀典親も登壇した。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

externallink関連リンク

堺正章、ムッシュかまやつさんを悼む「全部思い出になってしまった」堺正章「歌一本で…」理想と現実のギャップに本音東儀秀樹、なにわ男子・藤原丈一郎の虜に「藤原くんのファンになっちゃった」堺正章、今年の漢字は“止” 2年ぶりブルーノート公演開催で「命がけで歌いました」堺正章、芸能生活60年が“星2つ”の理由 元気の秘訣も明かす
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)