
<HSBC女子世界選手権 3日目◇2日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>
稲見萌寧が、第3ラウンドスタート前に途中棄権した。当初、協会は理由について「ケガ」とだけ明かし、詳細は分かっていないと説明していたが、その後、稲見自身がインスタグラムを更新。熱が出ている様子の体温計や点滴を打っている写真とともに、「体調不良の為、棄権します。来週の試合には出られるように、しっかり休んで体調を回復します」などのメッセージを投稿した。
このシンガポールで、1月のフロリダ連戦以来となる米ツアー3戦目に出場。初日は「76」、2日目も「77」と苦しいラウンドが続き、トータル9オーバー・61位タイで週末に入っていた。
稲見の途中棄権は、昨年5月に行われた国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」以来のこと。ここまでの2試合では19位、8位という成績を残していた。