チェルシー指揮官、オーナーからの信頼を強調「サポートしてくれている」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、依然としてクラブ上層部からの信頼を感じていることを明かした。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨夏チェルシーに就任したポチェッティーノ監督だが、プレミアリーグでは12位に終わった昨季に続いて今季も暫定11位に低迷。そんななか、カラバオ・カップでは決勝まで勝ち進んだものの、多くの主力選手を欠いたリヴァプールに延長戦の末に0-1で敗れたことで、多額の費用をかけて集めたチームに対する批判の声も多く上がっている。

 このことから、ポチェッティーノ監督への風当たりも強くなっているが、「スタジアムでオーナーたちに会った時に挨拶をした。その後にはベハダ(・エグバリ氏)と会って話もした」と共同オーナーを務めるエグバリ氏やトッド・ベーリー会長らから依然として信頼されていることを強調した。

「私たちは試合やトロフィーを獲得するチャンスを逃したことについて意見を交わした。なぜなら、90分間は本当にいいプレーができていたと思うからね。私たちは最高のチャンスも作り出していたけど、冷静さが足りなかった。それはシーズン序盤から起こっていることだ。彼らはサポートを示してくれていたし、試合後にはトッドが素晴らしいメッセージを送ってもくれた」

 なお、状況を好転させるための時間が与えられると思うかと聞かれたポチェッティーノ監督は「それは私にはどうにもできない。オーナーやスポーツディレクターたちとは非常にいい関係を築いている。信じるか信じないかは彼ら次第だ。監督が決めることではない」と語るにとどめている。

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