公式戦4試合ぶりの白星…劇的決勝弾のバイエルンFWケイン「決して諦めない」

 バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、ブンデスリーガ優勝を諦めていないことを強調した。24日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ブンデスリーガ第23節が24日に行われ、バイエルンはライプツィヒと対戦。56分にケインのゴールで先制すると、70分にベンヤミン・シェシュコに同点弾を許したものの、90+1分にケインが勝ち越しゴールを奪い、2-1で劇的勝利を収めた。

 2015年以来9年ぶりの公式戦3連敗を喫したことにより、今季終了後にトーマス・トゥヘル監督が退任することを発表していたバイエルンにとっては、これが公式戦4試合ぶりの白星となり、首位レヴァークーゼンとの勝ち点差を「8」のままに保つことに成功した。

 2ゴールを挙げ、ライプツィヒ戦の勝利に大きく貢献したケインは試合後、「僕たちは彼らを追いかけ続けなければならない。やるべきことをやり続ける必要がある。この試合に勝てたことは良かったけど、最後まで走り続けなければならない。僕たちは決して諦めないし、決して止まらない」と語った。

 今シーズンここまでブンデスリーガ全23試合に先発出場して27ゴールを記録しているケイン。バイエルンのリーグ12連覇は厳しい状況となっているが、念願のタイトル獲得を志して、昨夏にトッテナムからバイエルンに加入した同選手は、最後まで諦めない姿勢で戦うことを強調している。

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