<ホンダLPGAタイランド 3日目◇24日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>
日本勢トップの座を守った古江彩佳。2番でボギーが先行する苦しい展開のなか、中盤で3つのバーディを奪い、トータル10アンダー。11位タイでファイナルラウンドに入る。
しのぎながら進んだ前半。前日イーグルを決めた7番でガードバンカーからバーディを奪い「そこで切り替えができた」と言うように、続く8番ではスーパーショットが飛び出した。
8番アイアンで放ったパー3のティショットが左奥のピン手前に着弾しカップに向かった。ガシャンと音を立ててピンに当たったボールはカップそばにピタリ。もう少しでホールインワンという一撃で難なくバーディ。「うまくいい具合にドローがかかってくれた。完ぺきでした」と、思い描いた通りのバーディには満足げだ。
「後半ちょこちょこピンチもあったんですけど、うまく耐えられたのがあしたにつながる」と、首位とは6打の差がありながらも、まだまだ射程圏内。「しっかり自分のゴルフをして」といつも通りのプレーで、上位を追撃する。