再びチェルシーに勝ち切れず…B・シルヴァ「前半が良くなかった」

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが、チェルシー戦を振り返った。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第25節が17日に行われ、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦。42分にラヒーム・スターリングに先制点を許すと、83分にロドリの一撃で同点に追いついたものの、勝ち越すことはできず、1-1のドローに終わった。

 昨年11月12日に行われた前回対戦も打ち合いの末に4-4で引き分けていたマンチェスター・シティにとっては、チェルシー戦は2試合連続でのドロー終了となった。

 64分から途中出場を果たしたB・シルヴァは試合後、「異なる2つのハーフだった。前半は十分によくなくて、非常に残念だったが、後半はチームの反応を見せることができた」と振り返った。

「しかし、45分間だけプレーするだけでは十分ではないので、火曜日(ブレントフォード戦)ではもっといい結果が出るように努めなければならない。中3日で試合ができることは取り返すためにはいいことだが、もちろんホームで勝ち点1に終わったことは十分ではないので、挫折ではある」

 また、現在はリーグ10位と低迷しているチェルシーだが、B・シルヴァは「チェルシーは非常にクオリティの高いチームで、これほど多くの難しいチャンスを作り出したことは偶然ではない」と語りながら、次のように反省点も口にした。

「リズムとプレッシングは十分ではなかったし、これではチェルシーのようなクオリティのあるチームと対戦すれば罰せられてしまう。彼らは1点を奪って、もう1点か2点を決めることもできたはずだった。その後のチームの反応はとてもよかったけど、少し遅かったね」

 リーグ戦の連勝が「6」でストップした暫定3位のマンチェスター・シティは1試合未消化ながら、首位リヴァプールとは勝ち点「4」差となった。このことにB・シルヴァは「皆にとっては楽しみなことかもしれないが、僕たちにとっては挫折で、非常に厳しい状況だ」と手痛い引き分けだったことを認めた一方、「僕たちの仕事はできるだけ最高のレベルでパフォーマンスを発揮するということだ」と今後の戦いへの意気込みを語った。

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsチェルシー

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