バイエルンに先勝を果たすも…ラツィオ指揮官「もっと大きな結果が得られたかもしれない」

 ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、バイエルン戦を振り返った。14日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが14日に行われ、ラツィオはホームでバイエルンを迎え撃った。試合は69分にチーロ・インモービレがPKから先制ゴールを決めると、この得点が決勝点となり、1-0で勝利を収めた。

 チームを率いるサッリ監督は試合後、「苦しみの瞬間を乗り越えての勝利だ。ヨーロッパで最高のチームの一つを破ったのでとても満足感がある。しかし、この試合ではさらに点差を広げて、もっと大きな結果が得られたかもしれないという悔しさを感じた」と喜びを露わした一方で、反省点を口にした。

 続けて「チームのコンパクトさ、全員のスピリットが気に入った。私たちは試合中ずっと心を一つにして動いていた。これは重要なことだ。それから、私たちは苦しみの瞬間があることは事前に分かっていた。その一方で、チャンスがあることも知っていたし、それをものにすることが出来た」と振り返り、改めてチームの勝利を喜んだ。

 さらに、3月5日に行われるセカンドレグについては「彼らは強いチームだし、ベンチにも強力な選手がいる。だからこそ、勝利を手にし、満足感を得よう。彼らはホームで壊滅的な強さを誇っている。彼らのホームで勝利を飾ることは偉業と言えるだろう」と警戒心を強めた。

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