
リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、カラバオ・カップ決勝を欠場することになるようだ。14日、イギリス紙『ガーディアン』や地元紙『リヴァプール・エコー』などが伝えている。
A・アーノルドは10日に行われたプレミアリーグ第24節のバーンリー戦に先発出場すると、CKからディオゴ・ジョッタの先制点をアシストするなど、3-1での勝利に貢献した。
しかし、この試合で後半開始と同時に交代となると、試合後にユルゲン・クロップ監督は「ひざの同じような部分だ。特段悪いということではないが、彼は再び痛みを感じたようなので、様子を見て評価をする必要がある」と負傷交代だったことを明かしており、状態には注目が集まっている。
そんななか、今回の報道によると、検査の結果、手術の必要はないものの、今年1月7日に行われたFAカップ3回戦のアーセナル戦で痛めた右ひざの問題を悪化させた模様で、数週間の離脱が見込まれているという。
なお、復帰時期は明らかになっていないものの、今月25日に行われるチェルシーとのカラバオ・カップ決勝は欠場することが濃厚となっており、リヴァプールにとっては大きな痛手となりそうだ。