「パットがやっぱり…」 松山英樹は3日間通してグリーン上に課題

<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 3日目◇3日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6972ヤード・パー72>

好調なショットとは裏腹に、グリーン上で苦戦が続く松山英樹。3日目は「29」パットと、初日の「36」から日に日に数字は改善しているが、納得の域には達していない。
10番から出てボギーが先行。それでも名物18番パー5での2オンバーディなどもあってスコアを伸ばした。前後半ともに1アンダーで通算スコアもイーブンパーまで戻したが、「パットがやっぱり」と模索は続く。不規則な転がりをするポアナ芝や重いグリーンで各選手も苦しむが、松山も例外ではない。

「ショットはそこまで悪くない」と及第点だが、パットの指標も3日間合計で見れば合計パット数は最下位の80位。「これから先のことを考えていい方法がないかなと思って試していた」と試行錯誤を重ねる。「良かったり悪かったりしていて、どうすればいいかまた帰って考えたい」と、最終日に向けて最後の調整を図るつもりだ。

その最終日はかなりの悪天候が予想される。「しっかり休んで備えたい」と最後の最後にどこまで手応えを感じることができるか。上位争いからは遠く離されたが、格上げ大会の最後は気持ちよく終わりたい。

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