ナポリのデ・ラウレンティス会長、今季終了後のオシムヘン退団を認める「この夏にすでにそれを知っていた」

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンは、今シーズン終了後にクラブを離れるようだ。26日、イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在25歳のオシムヘンは、ドイツのヴォルフスブルクでプロキャリアを歩み始めると、シャルルロワとリールでのプレーを経て、2020年9月にナポリへと完全移籍で加入。昨シーズンはセリエAで32試合出場26ゴール4アシストを記録し、クラブを33シーズンぶり3度目のスクデット獲得に導くと、今シーズンもリーグ戦13試合に出場して7ゴール2アシストをマークしている。

 数多くのビッグクラブからの関心が報じられながら今シーズンを迎え、昨年12月には契約期間を1年延長してナポリと2026年までの新契約を締結したオシムヘン。現在ナイジェリア代表としてアフリカネーションズカップに臨んでいるストライカーは、23日にアメリカメディアのインタビューにて、「シーズンの終わりに何をしたいかはすでにわかっている」と発言し、今季終了後にナポリを離れる可能性があることを示唆していた。

 そんななか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、オシムヘンの去就について問われ、「彼との別れ?私たちは、この夏にすでにそれを知っていた」とコメント。「私たちの交渉は友好的だった」と納得のいく形で同選手の退団を認めたと述べつつ、「彼がレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、あるいはイングランドのトップクラブに行くことは分かっていた」と移籍先についても自身の見解を明かした。

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