マキロイ、松山英樹ら過去最高級のフィールド 次週のプロアマ戦にトップ選手集結

現地時間26日、次週の米国男子ツアー「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」(2月1~4日、米カリフォルニア州)の出場選手が発表された。今季の“シグネチャー・イベント”の第2戦にはトップ選手がこぞって出場。過去最高のフィールドの一つとなった。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)、同2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、同4位ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、同5位のザンダー・シャウフェレ(米国)ら、トップ20位中18選手が参戦し、日本勢ではは松山英樹が出場する。

ペブルビーチ・ゴルフリンクスは「全米オープン」が何度も開催されており、2000年にタイガー・ウッズ(米国)が圧勝を飾るなど世界のトップ選手が名勝負を繰り広げてきたコース。AT&Tペブルビーチ・プロアマは、予選ラウンドをアマチュアとペアを組んで戦うが、これまでは3コースで予選3ラウンドが行われてきた。

今年はホストコースのペブルビーチ・ゴルフリンクスとスパイグラスヒルの2コースで2日間のプロアマ形式で行われ、80人のプロにアマチュア80人が出場する。

“シグネチャー・イベント“で80選手が出場する唯一の大会となり、土日はプロのみがペブルビーチでプレーする。

現在エントリーが決まっている選手に加え、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」から「ファーマーズ・インシュランス・オープン」までの3大会で有資格者を除くポイント上位5選手の“スイング5”、ファーマーズ・インシュランス・オープン後の世界ランキング上位30位まで、また出場80人を満たすまで、22−23年シーズンのフェデックスカップランキング61位以降の選手が資格を得る。

ジャスティン・トーマス(米国)は“スイング5”、もしくは世界ランキング30位で出場資格を得るとみられ、また前週の「ザ・アメリカンエクスプレス」でアマチュアとしてPGAツアーを制したニック・ダンラップ(米国)のプロデビュー戦となる。

AT&Tペブルビーチ・プロアマは、1937年に20世紀を代表する米国の歌手で俳優のビング・クロスビー氏らが創設した歴史ある大会。プロアマ戦にはケビン・コスナー、ビル・マレーなど多くのハリウッドスターやアスリートが参戦し、華やかな大会として知られてきた。(文・武川玲子=米国在住)

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