リーグ直近5試合で5ポイントと苦しむマンU…キャラガー氏が指揮官を非難「優れたカリスマ性がなかった」

 かつてリヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェームズ・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督を非難した。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 ここまで21試合を消化したプレミアリーグで、10勝2分9敗の7位につけるマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンの開幕から不安定な戦いが続く“赤い悪魔”は、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージを最下位で敗退し、直近のリーグ戦5試合でも5ポイントの獲得に留まるなど、復調の兆しを掴めないまま現在に至っている。

 そんななか、イギリスのポッドキャスト『スティック・トゥ・フットボール』に出演したキャラガー氏は、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めるテン・ハフ監督に対し、「彼には優れたカリスマ性がなかった。記者会見はとても率直で、その場に居たくないように見えた」と厳しく非難。「ベニテスも似たようなものだったが、練習場では最高の仕事をしていた」と現役時代に指導を受けたラファエル・ベニテス監督との違いを明かした。

 また、「大きな個性を持っていない」と苦言を呈しながら、「もし彼がピッチ上で戦術的にうまくやれていないのであれば、選手たちが彼を愛したり、自分たちの試合を盛り上げようとするとは思えない」とコメント。続けて、クラブのアシスタントコーチであるスティーブ・マクラーレン氏に対しても、「20年前の私たちの時代のサッカーのように感じる」と説明している。

 一方で、昨シーズンに関しては、「素晴らしい成績だった。カップ戦で優勝し、またカップ戦決勝にも進出し、ヨーロッパでも良い成績を収めた」と称賛。「スティーブ・マクラーレンがアレックス・ファーガソンのもとでマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた頃の、『これがユナイテッドのプレースタイル』だと言わんばかりだった」と自身の見解を述べた。

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