アル・イテハド退団の可能性が浮上したベンゼマ…アーセナルとPSGが新たに争奪戦参入?

 アル・イテハドに所属する元フランス代表FWカリム・ベンゼマに、アーセナルやパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を寄せているようだ。18日、イギリスメディア『TEAMtalk』や『HITC』などが伝えている。

 現在36歳のベンゼマは、リヨンでプロキャリアを歩み始めると、2009年にレアル・マドリードへと加入。約14年間に渡りFWの主力として活躍し、チャンピオンズリーグやラ・リーガなど数多くのタイトル獲得に貢献した。今シーズンからは、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・イテハドでプレーしており、ここまで公式戦通算24試合出場15ゴール6アシストの成績を残している。

 大きな期待とともにサウジアラビアへとやってきたベンゼマだが、現在は冬季トレーニングキャンプに合流していないことで、マルセロ・ガジャルド監督との確執が報じられるなど、今冬での欧州復帰が噂されている。

 すでにチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していると伝えられるなか、『TEAMtalk』はアーセナルも争奪戦に参加する可能性があると指摘。冬での獲得は多額の資金が必要としながら、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとイングランド代表FWエディ・エンケティアが満足な活躍を見せられていないことで、指揮官を務めるミケル・アルテタが「新たな9番を必要としている」と主張した。

 また『HITC』は、マンチェスター・ユナイテッドがベンゼマの獲得に乗り出す可能性を否定。一方、母国フランスの絶対王者であるPSGが、今夏に加入したポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスに不満を抱いているため、契約オファーを提示する見込みがあると説明している。

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