
インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、同クラブとの契約延長について語った。イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
現在26歳のラウタロは母国の名門ラシン・クラブで頭角を表し、2018年夏にインテルへ完全移籍で加入した。すぐさま前線の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算262試合の出場で120ゴール40アシストを記録し、セリエA制覇や2度のコッパ・イタリア優勝に大きく貢献。キャプテンに就任して迎えた今シーズンもここまで公式戦24試合の出場で18ゴール4アシストをマークし、チームを牽引している。
そんなラウタロとインテルの現行契約は2026年6月末までとなっているものの、その活躍ぶりからヨーロッパの多くのビッグクラブが熱視線を注いでいることに加え、昨夏にはサウジアラビアのクラブから“ビッグオファー”が届いたとも伝えられ、去就には注目が集まっていた。そんななか、ラウタロは6日に行われたセリエA第19節のヴェローナ戦(2-1で勝利)後のインタビューで、インテルとの契約延長について言及し、「僕たちは間違いなく近いうちに合意に達するはずだ。タイミングは分からないけれどね。明日になるかもしれないし、スーペルコッパ(・イタリアーナ)の後になるかは分からない」と前向きな姿勢を示した。
インテルで大きな存在感を放ち、絶対的エースとしてチームを牽引するラウタロ。新契約の発表が待たれるところだ。