チェルシー主将R・ジェームズ、再負傷で手術を実施「長い道のりになる」

 チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズが手術を受けたことを報告した。

 今シーズンからキャプテンを務めているチェルシーの下部組織出身のR・ジェームズだが、序盤から負傷離脱を余儀なくされ、10月下旬に実戦復帰したものの、今月10日に行われたプレミアリーグ第16節のエヴァートン戦で負傷交代となって以降、再び戦列を離れており、ここまで公式戦9試合の出場にとどまっている。

 昨シーズンも約半数の公式戦を欠場するなど、近年は度重なる負傷に悩まされているR・ジェームズは、再びハムストリングの負傷が確認されたことを受け、治療方針を検討。これまで手術を避けてきた同選手だが、繰り返しの負傷となってしまっていることを受け、手術を受けることを決断したことがイギリス紙『デイリーメール』などで伝えられていた。

 そんななか、R・ジェームズは21日に自身のインスタグラムを更新。病院のベッドでサムズアップしている写真とともに、手術を受けたことを報告し、心境を以下のように綴った。

「僕が負傷したことはフットボール界に知れ渡っているけど、今回僕が受ける処置の最適解を見つけるまで少し時間がかかった。再発したハムストリングの問題を解決するために今日手術を受けた。肉体的にも精神的にも回復が始まった」

「このケガをして以来、僕はかなりのサポートを受けてきたけど、憎しみや否定的な意見もかなり多くあった。信じてほしいが、ケガをしたいわけではない。フットボールをプレーしている時が一番幸せなんだ。いい時も悪い時も僕を支えてくれている理解のある人々に感謝している。長い道のりになる。元気でね」

 なお、離脱期間は明らかになってはいないものの、イギリス紙『イブニング・スタンダード』では約4カ月の離脱が予想されている。それでも、直近3年で7度のハムストリングの負傷に悩まされてきたR・ジェームズにとっては今回の手術を受けたことで、同箇所の問題が軽減されることが期待されている。

【写真】手術を受けたことを報告したR・ジェームズ

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