坂元達裕が今季2アシスト目、ピンポイントクロスで同点弾演出…コヴェントリーはリーズとドロー

 チャンピオンシップ(イングランド2部)第22節が16日に行われ、リーズとコヴェントリーが対戦した。コヴェントリーのMF坂元達裕は右サイドハーフで先発出場し、67分までプレーした。

 試合の均衡が破れたのは58分、リーグ戦で3位につけるリーズが、クリセンシオ・サマーフィルの得点で先制する。しかし66分、コヴェントリーが試合を振り出しに戻す。坂元が右サイドから、左足でゴールに向かうクロスを供給。ボビー・トーマスが頭で合わせてねじ込んだ。その後は、コヴェントリーのGKブラッド・コリンズの好セーブが光り、1-1のドローに終わった。

 現在27歳の坂元は、モンテディオ山形やセレッソ大阪、オーステンデ(ベルギー)を経て今季からコヴェントリーに所属している。リーグ戦ではこれまで18試合に出場し、10試合で先発出場。徐々に出場時間を伸ばすなか、11月25日に行われたミルウォール戦で渡欧後初ゴールを挙げ、8日のバーミンガム戦で移籍後初アシストを記録。リーズ戦の同点ゴール演出で今季2アシスト目となった。

 コヴェントリーは上位相手に2試合連続ドローで3戦負けなしに。一方、2試合未勝利となったリーズは、自動昇格圏の2位イプスウィッチとの勝ち点差「10」を縮められなかった。次節、コヴェントリーは敵地で7位サンダーランドと対戦し、リーズはイプスウィッチとの直接対決に臨む。

【試合ハイライト動画】坂元が同点弾演出! リーズ 1-1 コヴェントリー

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