6試合ぶりの白星を挙げたトッテナム、指揮官が大活躍のソン・フンミンを称賛「リーダーとして必要なこと」

 トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ニューカッスル戦を振り返った。10日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第16節が10日に行われ、トッテナムはニューカッスルと対戦した。試合は、26分にデスティニー・ウドジェの得点でトッテナムが先制に成功すると、38分と60分にリシャルリソンが追加点をマーク。85分にはソン・フンミンがPKを決め、後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、4-1でトッテナムが勝利を収めた。

 ニューカッスル戦での勝利により、6試合ぶりの白星を挙げたトッテナム。試合後のインタビューに応じたポステコグルー監督は、「選手たちには満足している。彼らは今日、本当に力強いパフォーマンスの成果を手に入れた」と満足感を口にしつつ、「全体的に、私たちのパフォーマンスはこれまでの水準に近いものだったと思うが、前線ではより効果的であったし、守備に関しても素晴らしかったと思う」と勝因を分析している。
 
 また、「選手たちには厳しく、時には厳しすぎる言葉をかけてきた」と不振に喘ぐ間は選手に厳しい態度で接してきたと明かし、「(負傷から)選手たちが戻ってきている。今日のリシャルリソンとパペ・マタル・サールは、私たちにエネルギーと彼らが持つクオリティを提供する上で非常に重要だったと思う。選手たちが戻ってくると違いが出る。その点で私たちは本当に選手層が薄いので、それが重要だ」と負傷から戻ってきた選手に称賛を送りつつ、選手層への不安も漏らした。

 さらに、1ゴール2アシストを記録したソン・フンミンに対して、「ソニー(ソン・フンミン)が早い段階から私たちの調子を上げてくれた。彼がボールを持つと、いつも本当に積極的にプレーしていた。それがリーダーとして必要なことだし、他の選手たちもそれに乗じて、前線ではこれまでよりもずっと脅威になっていたと思う」と褒め称え、「我々は必然的に得点を挙げ、もう少し得点できた可能性もあった。だから、その点には非常に満足している」と攻撃陣の手応えを述べている。

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