負傷で今季リーグ戦初欠場のハーランドは軽傷? ペップ「骨折ではない」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの復帰時期に言及した。10日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第16節が10日に行われ、マンチェスター・シティはルートン・タウンと対戦。45+2分に先制点を許したものの、62分にベルナルド・シルヴァが同点弾を決めると、65分にはジャック・グリーリッシュが勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利。マンチェスター・シティにとってはリーグ戦5試合ぶりの白星となった。

 今シーズンここまでリーグ全15試合に先発出場して14ゴール4アシストを記録していたハーランドだが、この試合はベンチ外となり欠場となったことから、状態には注目が集まっている。

 ルートン・タウン戦前、「足の骨に圧迫反応があった」とハーランドが欠場となった理由について明かしていたグアルディオラ監督は試合後に改めて同選手の状態に言及した。

「圧力で、骨折ではない。骨折したかどうかなんて聞かないでください。ただの圧迫だ。私たちは毎日、毎週、それを確認しなければならない。もしかしたら、(16日の)クリスタル・パレス戦に準備ができているかもしれないし、サウジアラビアでは準備ができていることを願っている」

 マンチェスター・シティは13日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループG最終節のツルヴェナ・ズヴェズダ戦、16日のプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦後、サウジアラビアで行われるFIFAクラブワールドカップ2023に臨む予定となっている。

 そのクラブW杯にハーランドが間に合う見通しであることを示唆したグアルディオラ監督は「彼は準備を整えたいと思っている。シーズン中にはケガや出場停止もある」と語りながら、次のように続けた。

「(6日の)アストン・ヴィラ戦後、彼は適切に仕事をすることができなかったが、昨日彼と話をしたところ、気分はだいぶ良くなったと言っていた。もしかしたら、クリスタル・パレス戦から準備ができているかもしれない。見ていくしかないね」

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