
バルセロナは、レスターに所属するナイジェリア代表MFウィルフレッド・ディディの獲得に関心を示しているようだ。8日、スペイン紙『スポルト』が報じた。
バルセロナは守備的MFの獲得に躍起となっており、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディや、バイエルンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが候補に挙がっている。しかし、財政難のバルセロナに両選手の評価額を用意する余裕はなく、“ファーストチョイス”を獲得できる可能性は極めて低い。
そこでバルセロナの強化部は、レスターとの契約が今季限りで満了を迎えるディディに注目している模様。契約満了まで半年を切る来年1月からは、来シーズンのフリー移籍に向けた事前交渉が行えるようになる。あるいは、格安の移籍金をレスターに支払い、1月に即戦力を迎え入れることも可能だ。
イングランド2部で首位を走るレスターは当然、主力であるディディとの契約延長交渉に動いている。また、プレミアリーグの複数クラブ、ユヴェントスやセビージャなども、ディディの獲得に関心を示しているようだ。