マンUで構想外のサンチョ、ドルトムント復帰の可能性…マレンとのトレード案が浮上か

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョは、来年1月の移籍市場で古巣ドルトムントに復帰する可能性があるようだ。8日、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 現在23歳のサンチョは、2017年夏から4シーズンにわたってドルトムントで活躍。公式戦通算137試合に出場し、50ゴールを記録した。

 2021年夏、移籍金8500万ユーロ(約132億円)でマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。ここまで公式戦通算82試合に出場し、12ゴールを挙げている。しかし、今季序盤にエリック・テン・ハフ監督との関係が悪化し、現在はトップチームの構想から外れている。

 1月の移籍市場での退団が濃厚なサンチョに対しては、ユヴェントスなどが関心を寄せており、ドルトムントも動向を注視している。サンチョ自身もドルトムントへの復帰を希望しているようだが、年俸1400万ユーロ(約22億円)とされるサラリーの減額を受け入れる必要がありそうだ。

 ドルトムントは買い取りオプションが付いた期限付き移籍、またはオランダ代表FWドニエル・マレンとのトレードで、サンチョの獲得を試みている模様。マンチェスター・ユナイテッドもマレンの獲得には興味を示しているようだ。

 現在24歳のマレンは2021年夏、サンチョの後釜として移籍金3000万ユーロ(約47億円)でPSVからドルトムントに移籍。ここまで公式戦通算92試合に出場し、24ゴールを挙げている。ドルトムントは同選手を手放す場合、獲得時に近い移籍金を要求すると見られている。

 なお、マレンは最近になって代理人を『SEG』社に変更しており、プレミアリーグへの移籍を見据えた布石だと噂されている。同社はマンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドやテン・ハフ監督も担当している。

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