リヴァプールに痛手…DFマティプが今季絶望、MFマック・アリスターも離脱か

 リヴァプールに所属する元カメルーン代表DFジョエル・マティプが長期離脱を余儀なくされることとなった。6日、クラブ公式サイトが伝えている。

 マティプは3日に行われたプレミアリーグ第14節のフルアム戦(◯4-3)に先発出場したものの、ひざを負傷したことで69分に途中交代を余儀なくされていた。この影響で6日に行われた第15節のシェフィールド・ユナイテッド戦(◯2-0)を欠場した同選手はひざの前十字じん帯(ACL)を損傷していることが発表された。

 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はシェフィールド・ユナイテッド戦後にマティプの状態について聞かれると、「ACLの断裂だった。残念ながら、最初の瞬間から予想されていたことになった。すべてがそのように見えた。とても残念だよ」と重傷を負ったことを認めた。

 なお、離脱期間については明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』などでは今シーズン絶望となる可能性が高いことが伝えられており、マティプの現行契約が2024年6月30日までと今シーズン限りとなっていることから、去就にも注目が集まる状況となっている。

 また、クロップ監督はシェフィールド・ユナイテッド戦で途中交代となったアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターについても言及し、しばらく戦列を離れることを明かした。

「マッカ(マック・アリスター)は残念だった。早い段階で彼はひざを踏んでしまい、切り傷ができていた。止血をするために固定していただけで、痛みがあったのは明らかだけど、プレーはできる状態だった」

「その後に縫合したが、それがきつくなったみたいで、彼はそれ以上動くことができなくなってしまった。今は復帰までどれくらい時間がかかるか確認をする必要がある。そう長くはならないことを願っている」

externallink関連リンク

●勝ち点「10」剥奪も…エヴァートン、ニューカッスルに3発快勝で降格圏脱出●トッテナム、またも追加点が奪えずプレミアリーグ5戦未勝利…ウェストハムに逆転負け●遠藤航、プレミア3試合目の先発出場は及第点「後半はとても良かった」●冨安健洋、ふくらはぎ負傷で4〜6週間離脱か…アジア杯出場にも影響?●アシスト記録の三笘薫、地元メディアで高評価「ベストに戻りつつある」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)