冨安健洋、ふくらはぎ負傷で4〜6週間離脱か…アジア杯出場にも影響?

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の離脱期間に注目が集まっている。6日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 冨安は2日に行われたプレミアリーグ第14節のウルヴァーハンプトン戦に公式戦6試合連続で先発出場を果たすと、ブカヨ・サカの先制点をアシストするなど、2-1での勝利に貢献したものの、左足のふくらはぎ付近に違和感を感じたことから、79分にベン・ホワイトとの交代でピッチを後にした。

 この影響で5日に行われた第15節のルートン・タウン戦(◯4-3)はベンチ外となった冨安。同試合後にアーセナルのミケル・アルテタ監督が、「彼は検査を受けたが、いい知らせではなかった。ふくらはぎを負傷してしまっていて、しばらく戦線を離れることになる」と同選手が負傷離脱を余儀なくされることを明かしていた。

 離脱期間については明らかになっていなかったが、今回の報道によると、冨安は4〜6週間の離脱となる模様で、復帰は2024年になってからとなりそうだ。

 なお、2024年1月12日〜2月10日まではAFCアジアカップカタール2023が開催される予定となっているが、『イブニング・スタンダード』はたとえ同大会の開幕に間に合わないとしても冨安は日本代表のメンバー入りする可能性が高いことを指摘。これにより、アーセナルで実戦復帰を果たすのは来年2月以降となることが予想されている。

 しばらく戦列を離れる冨安は6日に自身のインスタグラムを更新し、英語で「ケガにはうんざりしているけど、これはもっと強くなれる機会だと信じている」と心境を明かしたほか、日本語でも「まだ過程って事ですね。ブレない。継続」と綴っている。

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