セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、チャンピオンズリーグ(CL)節目となる1万ゴール目を決めた。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第5節が29日に行われ、セビージャはPSVと対戦。0-0で迎えた24分にFKのキッカーを務めたイヴァン・ラキティッチがゴール前へとクロスを上げると、走り込んだS・ラモスが足で合わせて先制点を挙げた。なお、乱打戦となった試合はその後2選手が退場した影響もあり、セビージャが2-3で逆転負けを喫している。
今回、この試合の先制点となったS・ラモスのゴールが記念すべきCL通算1万ゴール目になったようだ。なお、データサイト『OPTA』によると、予選などを除いてCLで初ゴールが生まれたのは1992年にクラブ・ブルッヘに所属する元ナイジェリア代表FWダニエル・アモカチ氏が決めたゴールだったことから、31年と4日での大台到達になったという。
また、37歳244日のS・ラモスはこのゴールでCL史上4番目となる最年長弾になったほか、同選手にとってのCL初ゴールは6773日前となる2005年12月にレアル・マドリードで記録されていたことから、初得点から最後のゴールの期間がCLでは最長記録にもなったようだ。
そのほか、この試合のセビージャのスタメンの平均年齢は32歳19日だったことから、2012年2月にインテルが樹立した31歳331日というCL史上最年長スタメン記録も更新したことも伝えられている。