“死の組”突破一番乗りはドルトムント! 最下位からの3連勝達成にDFフンメルス「素晴らしい夜だ」

 ドルトムントのDFマッツ・フンメルスが、チャンピオンズリーグ(CL)の次ラウンド進出の喜びを語った。28日、公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

 各国リーグの強豪クラブがひしめく“死の組”グループFで、決勝トーナメントに一番乗りしたのは、開幕2試合未勝利とスタートダッシュに躓いたドルトムントだ。グループステージ前半戦最後の第3節ニューカッスル戦で初白星を挙げると、後半戦最初の第4節でニューカッスルを再度撃破。そして今節は敵地でミランと対戦すると、MFマルコ・ロイスが1ゴール1アシストの大活躍を見せ、3-1で勝利を収めた。最下位からの3連勝で、2シーズンぶりのCL・決勝ラウンド進出を決めている。

 序盤戦から一進一退の攻防が繰り広げられた同試合において、タイトな守備でミラン攻撃陣を抑えたフンメルス。UEFAのマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)にも選出された同選手は「素晴らしい夜だ。チームが良いプレーをすれば、個々もやりやすくなる。個人的にも、タックルを仕掛ける準備は常に怠っていない」としつつ、「前半の攻撃を除けば、僕らはよく戦ったと思うよ。ポゼッションでなんとか雰囲気を抑えることができた。このようなスタジアムでチャンピオンズリーグをプレーできるのは素晴らしいね」と試合を振り返った。

 また、フンメルスは「2週間後にホームで再び結果を出して、サポーターの前で首位の座を勝ち獲りたい。クレイジーな強豪クラブとの対戦を避けたいからね。僕たちは、ラウンド16で敗退したくないんだ」と首位突破に向けた意気込みを語っている。

 ドルトムントのCL・グループF最終節は来月14日に行われ、パリ・サンジェルマンと対戦する。

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